2023.08.22 Tuesday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - |
CALENDAR
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
Azhai Communications Co Ltd.
永晶 NAGAAKI オンラインショップ
OTHERS
|
2013.04.06 Saturday
ライブ当日
4月6日。ライブ当日。
雲行き怪しい。 ライブは午後11時40分から。まだまだまだ時間がある。 まずは街に出て腹ごしらえ。 雨がついに降り始めてしまったわ。 みんなで黄色いレインコート。 食後、サンフィーゴは早めに会場の墾丁鵝鑾鼻公園へ。 私はある場所へ向かった。 中国語勉強のため台湾ドラマをいつも見ている。 いつも同じのを繰り返し。 その中の一つが 「我在墾丁 天氣晴」。 墾丁に住む若者の人生や恋愛や、街で繰り広げられる問題などを取り上げた、 映画のようなドラマ。 これを見ていて、台湾最南端にこんな素敵な場所があることを知ったわ。 せっかくなので主人公の住む素敵な家を見に行くことにした。 タクシーを捕まえ、100元(約300円)でいいか交渉してみた。 普通墾丁ではダメと言われる金額よ。 でもその運転手はいいって。 よく見ると口元が檳榔(ビンロウ:噛みタバコ)で真っ赤。 歯もあるのかないのか。 でも乗った。 すると「結婚してるの。どこから来たの。どこに行くの。」 質問攻めだわ。 低い声で適当に答え、すぐ着いたからすぐ降りた。 ああ気持ち悪かった。 でもすぐ素敵な気分になったわ。 ここにこれたのですもの。 よーくドラマで見ていた家の脇道。 これはドラマ。 通った。 素敵な家! 晴れていたらもっと良し。 これはドラマ。 肉眼。 ライブまでまだまだまだ時間がある。 この雨で会場入りしてもつらいだけだ。 どこかで休まないと。 でもいちいちタクシーをつかまえて交渉するのが疲れるったらない。 タクシーが観光地価格で、メーターがついてない。 でも今度は優しい運転手に出会い、メーターを付けてくれた。 スターバックスで一休み。 オアシス。 ライブが11時に早まったと連絡を受け、急いで会場の公園へ。 案の定、地面はドロドロ。 昨日出会った人たちも見に来てくれていて、 なんだか素敵なライブになりそう。 でも12時ぴったりに電源を落とさなければならないみたい。 時間がおしてる。 11時には全然始められない。 準備にもトラブルがあったみたい。時間がかかってる。 やっと始まった! 1曲、2曲。 あ!電源落とされた!! 真っ暗。ひどい。 観客からも応援の声。 昨日ライブをしていた司卡拉OK大樂隊のドゥさんは 最後の1曲飛び入り参加してくれるつもりで、 トランペットを用意してきてくれていたのに。 でも再開させてくれる様子はない。 CDをみんなに配る。 決まりだから仕方ない。けどはるばるやってきたのに。 ほかのバンドの人たちも本当にひどいと嘆いてくれたわ。 出店をやっていた人が、ビールを配ってくれて そこで再びサンフィーゴ生演奏。 来年また必ず。 2013.04.06 Saturday
墾丁でもっちが消える
墾丁2日目。天氣晴。
レンタルサイクルで今日は行動することに。 24時間で1人300元(約900円)。 ビーチへ。 パラソルも椅子もとてもいい感じ。 水着ギャルがたくさん。 一方ではやみくもに海を見つめる中年女性たち。 気になる光景がたくさん。 海に入らなくても十分楽しめる。 このアイスは果汁0%です。 くっきー、がんばって焼く。 結果はいつもまーっしろ。 夕方、明日のライブ会場の下見に行く。 その前に腹ごしらえ。 豚の背脂&卵かけごはん。 食べなくたって、言葉の響きだけでお礼を言いたくなるわね。 みんな一言も発さず、がむしゃらに食べたわ。 美味しいってそういうことね。 宿から自転車でバス停まで行き、無料シャトルバスでライブ会場の墾丁鵝鑾鼻公園へ。 春天吶喊(墾丁音楽フェス)は4月3〜7日、昼から夜中まで、開催されている。 受付でパスポートを提出、厳重チェック。 腕にタトゥーシールとICチップ入りリストバンドを付けられる。 これをなくすと、明日入れなくなるんですって。 このリストバンドは、お金がチャージできる。 会場での買い物はこれで清算。 看板に東京サンフィーゴ、発見。 明日の午後11時40分スタート。トリだわ。 公園内はとても広い。 舞台がたくさんあり、それぞれでライブをしている。 その日のトリを見るために、最後までいることに。 9時を過ぎたあたりかしら、 もっちの様子がおかしくなってきたわ。 もはやなにを言っているか、まるきりわからない。 子供を全速力で追いかけたり、 カナダ人の仲間の中に飛び込んで行き、ひたすら日本語でしゃべり続けたり。 気がついた時には、もっちがいなくなっていたわ。 もう12時すぎていたし、この日のイベントは終わりかけているし、 シャトルバスはなくなってしまう時間だし、 みんなで必死に探したのよ。 でもいない。どこにも。 そのイベントにはテントに泊まる人や、ハンモックで寝る人が いっぱいいる。 だからきっとどっかのテントにいるんだろう、と みんなで先に帰ることに。 夜12時半、もうシャトルバスは終わっていた。 困ったわ。 タクシーで自転車が置いてある場所まで行くことに。 でもイベント帰りの人を狙っているタクシーはとても割高。 5人で600元(約1,800円)と言われたの。 高いと言ったら、ここはどこもみんなこの値段だ と言い張るわ。 でも別のタクシーに交渉して400元(約1,200円)に してもらうことに成功よ。 自転車が置いてある場所までタクシーで行き、 着いてびっくり。 もっちが乗ってきた自転車がないわ。 ということは・・・ 自転車で先に帰ってる?!あの酔い方でそんなことができるのか?! 宿に着くと、もっちの自転車がちゃんと置いてある。 帰ってるんだ。 でも部屋の鍵は持っていないはず。 部屋まで行くと、ドアの前の床で寝ていた。 明日はライブ本番。 大丈夫だろうか。 |