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2016.02.12 Friday
帰国まで
今日は最後の日。 18時の飛行機で帰路に就くわ。 5日間ってとても短い。 お昼にチチちゃんと会う約束。 チチちゃんとチェルシーの家がとっても近いことが 判明したの。 歩いて家まで迎えにきてくれた。 チェルシーは家族と食事に行くから、と 私より先に出かけて行った。 今日もとてもいい天気。 上着はいらない。 ![]() 年末年始に日本に来ていたチチちゃん。 なので会うのは約1ヶ月振り。 おすすめの美味しいお弁当屋があるらしく、 そこに連れて行ってもらう予定だったのだけど、 残念、正月休みだった。 次の候補、雞肉飯の店へ。 タクシーですぐだという。 タクシーの運転手とチチちゃんが雞肉飯について 話している。 おすすめの店ない?とか、嘉義の雞肉飯があそこ店で食べられる、とか。 聞いているだけで楽しい。 着いたのは肉伯火鶏肉飯。 台南の人気店が台北にやってきた。 ![]() チチちゃんもここは初めてらしい。 店内はまだピカピカ。 ![]() メニューは至ってシンプル。 雞肉飯(60元)以外はスープと小菜が数種類。 持ち帰り用は80元(約296円)。 注文→カウンターで受け取る→お会計→着席。 ![]() 持ち帰り用の弁当を注文したら、 かなり量が多かった。 雞肉飯は鴨の肉。 とっても美味しいわ。 ![]() でも魯蛋がメニューにない。 それを言うと、チチちゃんもそこは疑問だと。 のせると格段に美味しいのにね。 【肉伯火鶏肉飯】 台北市信義區信義路四段405號 まだ帰るまで時間がある。 コーヒーを飲みに、数軒先にあるカフェ Woolloomoolooへ。 ![]() 洒落た店内。 オージースタイルらしいわ。 オーストラリアに住んでいた台湾の建築デザイナー がオーナーなんですって。 ![]() そして夢のようなケーキ。 隣にあるテイクアウト専門の店のガラスケースには レモンケーキがあったのに、店内にはない。 それを注文できるか?と尋ねると、できないと。 なんでだ! 仕方ない。 ![]() キャラメルとチョコのケーキ。 ![]() コーヒーもケーキも美味しかった。 ![]() 帰りにまたガラスケースを覗くと、レモンケーキがある! タッチの差で食べられなかった。 なのでチェルシーのお土産用に購入。 チェルシーもレモンケーキに目がない。 【Woolloomooloo 信義店】 台北市信義路四段379號 次はスーパーで買い物。 ![]() お土産とフィンに教わった調味料を購入。 できればコーヒー豆が買いたかった。 欲を言えば台湾産の。 スーパーには売っていないし、 もう時間もないから諦めた。 けどチチちゃん、友人に電話をかけ 豆のことを聞いてくれてる。 親切だなあ。 正月だから休みの店も多い。 一軒自家焙煎している所がみつかったみたい。 私はもう家に戻らねばならない。 するとチチちゃん、バイクでひとっ飛び、 買ってきてチェルシー宅に届けてくれるって言うのよ。 親切で泣ける。 するとシャオチャオからチチちゃんに電話。 シャオチャオは、年末年始にチチちゃんと一緒に 日本に来ていた友達。 私とチチちゃんが一緒にいることを知って、会いにきてくれた。 ![]() シャオチャオも、昔から知り合いだったような、 明るいおもしろ台湾ガール。 舞台美術を生業としているわ。 チェルシー宅の門を開け、 家の鍵を開けてみようとしたんだけど、 なかなか難しい。 ガチャガチャガチャガチャなんども試していると、 中から 「なにやってんの・・」 先に帰っていたチェルシーが開けてくれた。 そして荷物をまとめている間に 弾き語り。 ![]() なんとかスーツケースに詰め、 準備が出来たころ、チチちゃんから 「豆買ってきたよ!下にいる」 と連絡。 ![]() ありがとう!! 本当にうれしい。 感謝。 そしてタクシーを呼んでもらい、松山空港へ。 今日はチェルシー、空港までつき合ってくれた。 ![]() 希望會很快再見你們。 2016.02.11 Thursday
鶯歌へ
今日はチェルシー、イレブン、アニタと鶯歌へ出かける。 アニタと会うのは2年ぶりくらい。 みんなと会えればどこでもよかったけど、 私が行ったことがない場所へ、とイレブンが考えてくれた。 12時半に鶯歌站で待ち合わせ。 その前に朝ごはんを食べるため、少し早く家を出発。 目的の店は正月休みで開いていなかった。 なので適当に開いている店へ。 ![]() ![]() 三明治(サンドイッチ)と牛肉蛋餅(牛肉クレープ)と 奶茶(ミルクティー)を注文。 ![]() 温かいミルクティーにストロー。 甘めでぬるめで癒される。 牛肉蛋餅は45元(約162円)と他のとは少し高め。 けど安いなあ。 ![]() ![]() このシンプルなチーズサンドがまた美味しいのだ。 台北站から台鉄に乗り、30分くらいで到着。 ![]() 鶯歌の文字がなんとも味わい深い。 改札を出たところでイレブンとアニタと待ち合わせ。 向かうのは鶯歌陶瓷老街。 ![]() 道中、目を疑うような素敵なものが! ![]() 近づいてみると ![]() ああ!これが自分の家の前にあったら! 思い出した。 約3年前、台湾に住んでいたとき、 香港ジャッキーが「好きそうな所あったよ」と この写真を見せてくれた。 鶯歌は陶器の街。 ![]() ![]() ![]() すごい賑わい。 屋台もたくさん出ていて、通り中いい香り。 私は早速ソフトクリームを食べるわ。 その傍らチェルシーは臭豆腐を食べてるわ。 ![]() ソフトクリームと言うよりは シャーベットぽい。 マンゴーとイチゴのミックス。 イレブンたちが、そんなの食べるなんて信じられない、 と言った顔でこちらを見ている。 そしていつかこぼすだろうと、ティッシュを用意してくれてる。 いつでも優しい。 ![]() ![]() 台湾のパン屋って、どうしても素通りができない。 さらに黒糖蒸しパンなどと名乗られたら、買わない理由はひとつもなくなる。 ![]() 結局イレブンが買ってくれた。 袋いっぱいに。 それと、どでかい袋いっぱいのねじり揚げ。 カレー味。 台湾でねじり揚げのことを 「卡哩卡哩」(カリカリ)と呼ぶらしい。 チェルシーがカリカリカリカリ言ってるから、 自分で考えたネーミングなのだと思っていたら それが正式名称なんですって。 パンを食べていたけど、お昼ごはんも食べに行くことに なったわ。 雞肉飯魯肉飯がある店をみんなで探してくれた。 ![]() ![]() 今回初、愛しの雞肉飯。 あらでも不思議。 鶏肉の上に魯肉が乗っている。 なので味は魯肉飯。 なんだ? ![]() ![]() ![]() 魯蛋は必須アイテム。 アニタがプレゼントをくれた。 ![]() 台湾の昔ながらのガラスの器だそう。 とってもかわいい。 店を出て、近くにある鶯歌陶磁博物館へ。 ![]() ガラス張り吹き抜けのきれいな館内。 なんと入場は無料。 ![]() ![]() ブースごとに台湾の陶器について展示されている。 陶器の歴史、鶯歌における陶器の歴史などが 展示によって詳しく解説されている。 なぜか館内で中国語講座が始まった。 みんなで私の発音を直しにかかってきた。 日本人と台湾人は、話す時の口内が全然違う。 日本語は口を動かさなくても結構話ができちゃうから、 なかなか中国語のそれを習得するのは難しい。 最終的に「まあ言ってること解るからいいけどね。」 となった。 いいや、これからも頑張る所存である。 ![]() 館内にはミュージアムショップ、カフェ、庭などもあり、 ゆっくり過ごせるわ。 【鶯歌陶瓷博物館】 新北市鶯歌區文化路200號 そして鶯歌站へ。 反対方向のイレブンとは駅でお別れ。 ![]() またすぐ会えますように。 アニタも途中で下車。 またすぐ会えますように。 台北までの車中、チェルシーが カリカリを食べようと言いだした。 捷運は飲食厳禁だけど、 鉄道は食べても大丈夫。 カリカリ食べだしたら、止まらなくなった。 カリカリカリカリしているうちに台北到着。 ![]() 早めに台北に戻ってこれたら、 Fika Fika Cafeに行くことにしていた。 ここのオーナーは、北欧コーヒー大会のノルディック・バリスタ・カップ2013年で エスプレッソ部門とノルディック・ロースターで世界チャンピオンになった方なんですって。 チャンピオンってすごいことだわね。 ![]() ![]() コーヒーとケーキを注文。 水はセルフサービス。 ピッチャーの横に、お湯の入ったポットも置いてある気遣い、素晴らしいわ。 台湾の人は冷たい水、氷入りの水は飲まないもの。 ![]() エスプレッソは110元(約407円)。 ![]() 雑誌とか置いてあって、一人でもゆっくりコーヒー飲みながら寛げる。 Fika Fika Cafe 台北市伊通街33號一樓 そうえいば、人にちょっとした贈り物をする必要があった。 うっかりしていた。買いに行かなければ。 なので誠品書店に行くことに。 疲れたからタクシーで。 そこならなんでもあるし、 信義店は夜11時までやっている。 ![]() 頼もしい存在。 地下の天仁茗茶でお土産を購入。 すると地下にあるビアホールの前で チェルシーが動かなくなってしまった。 「ここのビールおいしいんだよなあ」 小さな声でつぶやいている。 一杯だけ飲もう、と入店。 ![]() すごい賑わってる。 ![]() 乾杯。 ![]() うれしそうだ。 ![]() 食べ物メニューもおいしそうだけど、 食べてばかりいるから、ポテトとエビだけで我慢。 お腹を空かせて、また数ヶ月後に 戻ってくることを心に誓ったわ。 【金色三麦 誠品酒窖店】 誠品書店信義店B1F ほろ酔いになって店を出た。 まだ10時くらいだったから 上のフロアに戻り、本を物色。 とにかくすごい品揃えだから見所満載。 閉店ギリギリまでいた。 外に出ると、寒くも暑くもなく気持ちいい。 「ここから歩いて帰れる?」 とチェルシーに聞くと、40分くらいだと言うわ。 ならば歩いて帰ろうということに。 しかし途中、チェルシーが言いだした。 「そうだ!You bikeに乗って帰ろう」 グッドアイディア。 この気候は自転車が一番。 ![]() ![]() 最高に気持ちがいい。 するとチェルシー、またとある店の前で止まって 動かなくなってしまった。 ![]() 啜飲室。クラフトビール専門店らしいわ。 とても洒落たにおいのする飲み屋ね。 二人で一杯だけ、と自転車を脇に停め 缶ビールを一本購入。 ![]() 閉店間際だったから、客は外のテーブルに2組くらい。 外のベンチに座り、カリカリを食べながらのビール。 気持ちがいい。 カリカリがまた止まらなくなり、 「これが最後の一個」が口癖となっていたわ。 【啜飲室】 復興南路一段107巷5弄14號 ![]() 帰り道は道幅も広く、深夜だったから人通りも少ない。 快適なサイクリングナイトだった。 2016.02.10 Wednesday
雞排を求めて
今日も2月とは思えない温かさ。 ![]() 昼ご飯を食べに多麼Cafe+へ。 去年チェルシーに連れて行ってもらって、 とても美味しかったお店。 ![]() 快晴。 ![]() 25℃くらいあったかしら。 汗ばむ陽気。 セーターを着てきてしまったのが悔やまれる。 ![]() ![]() 春節だから開いているか心配だったけど、 大丈夫だったわ。 一階のサンルームのような空間の席へ。 太陽の光が燦々と当たり、気持ちがいい。 ![]() ランチセットを注文。 ![]() サーモンプレートとコーヒー、スープ、パンのセット。 さらにデザートのワッフルも先に頼んでしまった。 ![]() どんどんアイスが溶けていく。 焦るわ。 お腹がいっぱいすぎて苦しくて動けなくなってしまった。 どうしてこう同じことを繰り返してしまうのだろうか。 前回もこうだった。 今日何のCDを買うべきか、 チェルシーがyoutubeを見ながら考えてくれたわ。 なかなか決まらない。 そうこうしているうちに、時計は3時を指していた。 これから春節の迪化街に行ってみる。 普段と雰囲気が違うらしいのよ。 捷運に乗って北門駅で下車。 今まで迪化街へは雙連駅から20分ほど歩いていた。 2014年の11月に北門駅ができて、もっと近く便利になった。 ![]() ![]() 人がたくさん。 無料でお茶を配っていたり、 正月ムードがすごい。 少し脇道を入ると、人気はなくとても静か。 ![]() どこを見ても画になる建物ばかり。 そこから延平北路をまっすぐ北上。 チェルシーがこの辺にとってもおいしい店がある と言うわ。 高麗菜飯が有名な店らしい。 あまりお腹は空いてなかったけど、 二人で一つ頼めばいい、ということで店に行ってみることに。 屋台のような店に着くと、 高麗菜飯は今日は売り切れですって。 残念。 なので同じく看板メニューの 原汁排骨湯を一杯注文。 ![]() さすが台湾、といった味。 あっさりしていて、これなら何時間でも飲み続けれらること請け合いね。 ![]() スープしかなくても人が絶えない。 これは高麗菜飯もさぞかし美味しいのでしょうね。 いつか機会があったらまた挑戦したいわ。 【延三夜市高麗菜飯、原汁排骨湯】 台北市大同區延平北路三段17巷 そこから西門へ向かうことにした。 大橋頭站から捷運で2回乗り換え。 ![]() 着いたら辺りはすっかり真っ暗。 しかしすごい人よ。 西門は普段もすごい人だけど、今日はまた特別だわ。 お祭りのよう。 CD屋に向かって歩いていると、 真っ黄色い宝くじ売り場に吸い寄せられた。 台湾では本当にいたるところで目にする。 どこも真っ黄色。 買ったことはなかった。 今日初体験。 ![]() スクラッチ。 ![]() お金を払い、好きなカードを選ぶ。 ![]() これを選んでみた。 ![]() チェルシーはもう少し大きめの。 ![]() はずれ。 気を取り直してCD屋へ。 ![]() ![]() かわいい看板猫がいるじゃないの。 触ろうと思ったら シャーッと言われた。 店員さんが 「気をつけて、この猫いじわるよ」 ですって。 いろいろ迷ったあげく、 昨日フィンが聴かせてくれた李宗盛のCDを購入。 ![]() 歩き疲れたもので、豆花を食べながらしばし休憩。 ![]() 温かい豆花。 タピオカと生姜と花生入り。 ![]() 食べてばかりの気がするけども、 なんだか雞排が無性に食べたくなってきた。 豆花屋の斜め向かいに大行列の雞排屋台がある。 でもその大行列に並ぶ元気はない。 どこか別の雞排を探そう、とチェルシーと動き出した。 食べ物が目的だと、人を無口にさせるわ。一心不乱よ。 でも不思議。探すとないのよ。 いつでもどこでも目にしていた気がするのに! ますます食べたい。 お祭り騒ぎの人をかき分け、何度同じ道を通ったかしら。 30分くらいうろうろして、やっと見つけた! 雞排屋台。 ![]() 揚げたて、でっかい!おいしそう。 ![]() とにかく大きいし、やけどには要注意よ。 ![]() やっと口にできた。 幸せ。 この味、このデカさ、ああ満たされた。 そして家路へ。 帰り道、近くのファミリーマートでポップコーンを購入。 お店でレンジで作ってくれるのよ。 ![]() 西門で買った、昔ならではのビスケットと ポップコーン。 止まらない。 食べ続ける。 そういえばチェルシーの後ろ髪が気になっていた。 後ろ髪だけなんだか長かったのよ。 なので急遽切ってしまうことにしたわ。 ![]() ![]() すっきり。 2016.02.09 Tuesday
フィンの手料理
今朝は8時に起床。 ![]() 12階の部屋からは淡水河が望めて最高だった。 台湾で高層に泊まることなんてめったにない。 今日も上着はいらなそうだ。 朝食を食べに1階のレストランへ。 ビュッフェなのだけど、時間が遅かったせいか 何もない。 ![]() ちょぼちょぼと皿に取り、少しだけ食べた。 これではすぐにお腹が空いてしまうだろう。 ドリンクバーには香港の定番ドリンク 鶯鶯茶(コーヒーと紅茶を混ぜた飲み物)があって、 それだけはうれしかった。 12時にチェックアウトし、歩いて淡水駅へ。 ![]() ![]() なんて気持ちがいいのだろう。 今日は半袖でもいいくらいの快晴だ。 捷運に乗ってチェルシー宅へ向かう。 今日はフィンの家にお呼ばれよ。 正月でデービッドが家を空ける間、 フィンがデービッドの猫を預かっているんですって。 その猫イエロウにも会いがてら。 途中であゆみちゃんとお別れし、 チェルシーの家まで徒歩で向かったわ。 いつもタクシーで行ってしまうから 駅から一人で歩いて向かうのは初めて。 ![]() Googlemapを見ながら向かっていると、 「今どこ?」 とチェルシーから。 近辺の写真を送ると、 「私より早い!」とチェルシー。 行き違いになってしまった。 ![]() お久しぶりチェルシー。 スーツケースを家に置き、 フィンが待っているから、とすぐに出発。 私はその時点で堪え難い空腹に見舞われていた。 家に向かうタクシーの中で 「ねえ、なに食べるの?ねえねえ何食べるの」 何度もチェルシーに聞いた。 「何食べたい?」 と聞かれたから、フィンの手料理が食べたいと答えた。 以前、フィンが作った料理の写真を見せてもらったことがある。 だから料理上手なことを知っているのよ。 それが食べられたらなあ。 タクシーを5分ほど走らせ、 住宅街で降りた。 ![]() 台湾の家はどこから眺めてもロマンチックで目眩がする。 チャイムを押すと、誰もいない。 あれ? しばらくドアの前で待っていると、 ![]() さっそうとYou Bikeに乗った、買い物帰りのフィンが現れた。 買ってきたばかりのティッシュを抱えて。 愛車は盗まれてしまったんですって。 家に上がると、 ![]() いた! デービッドの愛猫イエロウ。 ![]() なんてかわいいの。 ずうっと写真では見てきたけど、 本人に会える日が来るとは思ってなかったわ。 ![]() レトロなミルでコーヒーを淹れてくれた。 すると、なんとも偶然にデービッドから連絡がきた。 「Akiko、新年快樂!(あけましておめでとう)」 なんてタイミングだろう。 だからイエロウの写真をデービッドに送ると、 「!!!ぼくのネコ〜!」 すごく驚いていたわ。 コーヒーとおやつをいただいて 少し落ち着いたけど、まだ空いている。 チェルシーが 「アキコがフィンの手料理食べたいって」 とフィンに伝えると 「いいよ。じゃあ後でスーパー行こう」 ですって! やったあ!! ![]() フィンはプロの歌手。 CDもたくさん出ている。 俳優としても活動しているのよ。 ギターでなにか歌ってくれと頼んだら ジャッキーの曲を歌ってくれた。 素敵。 台湾の歌手のことも色々教えてくれる。 李宗盛って人は、ジャッキーにも曲を提供しているって、 CD買おうかしら。 一休みしてからスーパーへ。 ![]() 何を作ってくれるのかしら。 わくわくする! ![]() 牛肉大好きチェルシー。 「肉たべたーい」 この日本語はだけはとても上手に発音できる。 ![]() 豆腐売り場を見ているだけでもわくわくするわ。 ![]() 食べたいものをどんどんカゴへ。 大好きな牛乳スティックビスケットも見つけた。 カゴへ。 台湾ビール、カゴへ。 小泡芙(台湾版ポポロン)、カゴへ。 ![]() ブロッコリーが食べたいとリクエストしておいた。 ![]() 台湾の調味料がいろいろあって興味津々。 全部聞いて、全部教えてくれた。 ![]() 何ができるのかしら。 うろうろしてしまう。 実に手際がいいわ。 ![]() いい香り! チェルシーの弾き語りを聴きながら、待っていると・・ あっという間に ![]() 4品も! ああ驚いた。こんなお店で出てくるような料理、家庭でできるのねえ。 レストランみたいよ。 ![]() ものすっごく美味しい。 美味しすぎて、黙々と食べた。 野菜の固さが絶妙。 このカリフラワーはフィンのお母さんの手作りなんですって。 歯ごたえが良くて、美味しくって美味しくって、忘れられない。 フィンが何かをまだ作っていると思ったら ![]() スープもできていた。 ![]() 牛肉、とうもろこし、魚丸(魚のすり身団子)。 なんてあっさりした優しいスープなのかしら。 本当に台湾のお店で出てくる味。 夢中で食べている中、ふとベッドの方を見ると ![]() 不思議な体勢で真顔のイエロウがこちらを見ていた。 穏やかで不思議な空気のイエロウ。 さらってしまいたいくらいかわいい。 食後はおやつ。 ![]() おすすめの調味料を教えてもらった。 それを買って、帰ったら作ってみようっと。 ![]() 片付けをしておいとました。 今後は台湾に来たら、必ずフィンの家でご飯を食べることにしたわ。 次回はぜひ日本の調味料を手土産に。 帰りはバスで師大あたりまで行き、付近を散歩した。 この辺りはけっこう正月でもお店が開いている。 ![]() 帰ってチェルシーと台湾ビールで乾杯。 蜂蜜味。新商品ですって。 甘くて飲みやすい。 せっかくみんな弾き語りをしてくれるのに、どの曲もわからない。 台湾の歌手を知らなすぎると言われたわ。 だから今後、訪台につき1枚CDを買うことに決めた。 明日、さっそく買いに行くことにする。 2016.02.08 Monday
春節
去年10月にIIDで品墨ワークショップ&展示を行うにあたり、 日本人作家5人に晒日子作品を作ってもらった。 しかし太陽の光が弱く、うまく焼けなかった。 なので王さんに台湾で干し直し、 作品を完成させてもらうことにした。 今回それを受け取ってこようと思っている。 しかしチケットを取ってから気が付いた。 2月8日は台湾の春節(旧正月)。 みんな田舎に帰るし、会社は休みだし、 店も開いてなのではなかろうか。 チェルシー、イレブン、香港ジャッキー、みんなに連絡した。 「うっかり春節にチケットを取ってしまった」 香港ジャッキーは香港に帰ってしまって不在だそうだが、 チェルシーはいるから、泊まっていいというわ。 よかった。 今回往復の飛行機はあゆみちゃんと一緒。 初日だけ淡水に一泊する予定よ。 どうやらあゆみちゃんのお友達のワインちゃんと、 そのお友達が空港に迎えに来てくれるらしいわ。 機内はガラガラだった。 春節に行く人が少ないってことね。 午前10時すぎに松山空港に到着。 中華電信で1週間分チャージ。 前回の分もまだあるから 100元(約340円)だけチャージすればいい、と店員さんからの提案。 安く済んだわ。 前日までずっと雨で、寒かったらしいのだけど 今日はとっても暑くていい天気。 ワインちゃんと、お友達のクリスが車で迎えに来てくれた。 淡水あたりをドライブしてくれるって。 車の中から街を見ていると、 やはり正月はどこも休みね。 店が軒並み閉まってる。 ![]() でも淡水はすごい賑わい。 観光地は賑わう。 ![]() さっそく何を食べようかと考えていると、 すごい行列を発見。 ![]() 蝦捲ですって。 ![]() サクサクでピリ辛だったような。 混んでいたせいか、味の記憶があまりない。 その店の横も大行列。 のぞくと、 ![]() でっかいケーキ! これを大きく切り分け、箱に詰めている。 ふわふわで美味しそう! 食べたいけど、すごい行列だし大きすぎる。 淡水の名物「阿給-アゲイ」(揚げの中に春雨が入った料理) を食べに行くことに。 写真でしか見たことがなく、食べてみたかった。 クリスがおすすめの店は開いていなかった。 残念。 でも阿給の店はたくさんある。 ![]() 細い路地に入り、 ![]() 大混雑のお店へ。 ![]() 混み方がハンパではないわ。 2、3階あるようだけど、どこもぎゅうぎゅう。 これは期待できそうよ。 阿給と乾麺を頼んだ。 ![]() タレがほんのりピンク色。 なんだか甘そうだ。 ![]() 好きな味ではなかった。 麺も茹で過ぎでやわらかい。 私もあゆみちゃんも珍しく残してしまった。 ![]() 川沿いを散歩。 最高に気持ちが良い。 廟にお参り。 ![]() ここも人がごった返している。 ![]() 10本の線香を持って、10カ所の神様をお参りする。 ![]() こんな困難なお参りは人生で初めてだった。 線香を持って満員電車にいると思っていただければいいわ。 危ないったらない。 頭、肩がみんな灰だらけ。 それから淡水を離れ、連れて行ってくれたのは 台湾の北のビーチ、白沙灣。 ![]() ![]() いくら天気がいいからといって海水浴できる温度ではない。 若いとそんなことはどうでもいいのだろう。 ![]() いくらでも眺めていられる。 実に気持ちよかった。 そこからさらに東へ車を走らせ 金山へ。 ![]() 金包里老街を散策。 ここで不思議な光景を目にした。 みんな料理の載った皿を持ち、ぞろぞろ 一カ所に吸い込まれている。 ![]() ![]() どうやらどこかから料理を自分で持って来て、 席に着いていただくシステムらしい。 ![]() 席がなかなか空かないほど混んでいるので、 私が席で待ち、クリス、ワインちゃん、あゆみちゃんが 料理を取ってくることに。 ![]() ![]() ![]() ヤングコーンが妙に美味しかった。 ![]() 大賑わいの老街で、明日のフィン宅訪問の 手土産用黒糖ケーキを購入。 ![]() ![]() 廟前の広場は爆竹で真っ赤。 ワインちゃんもクリスも、正月の忙しい中 いろいろ連れて行ってくれてどうもありがとう。 6時頃、淡水の駅で下ろしてもらい ダンテコーヒーで一休み。 今回一泊するホテルは福格大飯店。 駅から徒歩10分くらいの18階建てホテル。 気になっていたのはフィットネスルームに テーブルサッカーがあること。 日本では毎日練習しているのよ。 ここでも練習しなくっちゃ。 一度部屋に戻り、すぐにフィットネスルームへ向かったわ。 しかしなぜかしら、電気が付かない。 ![]() 暗い中やるしかないようね。 普段使っているテーブルサッカーとは違う種類の台だけれど、 公式戦ではどちらも使っているから、これにも慣れておかなくては。 一通り試合した後、次は暗闇でビリヤード。 ![]() あゆみちゃんは手慣れた感じだったけど、 私は人生で2回目。 へたくそったらない。 ![]() 多いに楽しんだ。 そしてマシーンで腹筋したり、胸筋鍛えたりして 部屋に戻り、寝た。 |