台湾生活
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    3ヶ月の終わり
     
    8時半起床。
    昨晩から荷物の整理をしていたけど、まとまらない。
    いただきものがたくさん。

    とりあえず段ボール1箱を送るため郵便局へ。
    家のすぐ近くに郵便局があって本当に助かった。
    4000円くらいするのだと覚悟していたわ。
    すると「550元(1870円)です」と言われた。
    計ったら5kgしかなかった。
    なのでもう1箱買い、家で荷物を詰め郵便局へ。
    今度は6kgだったのに470元(約1598円)だった。
    なぜだ?
    ともかく安く済んでよかった。

    残りの荷物の整理していると、香港ジャッキーからメール。
    涙顔のマークだけ。
    切ない。


    午後3時、大家さんが来て最後の清算。
    最後に3ヶ月分のの電気代、水道代、そして最後の月の日割りの家賃を
    お支払いしたわ。

    「これからはいいお友達になりましょう。台湾に来たら連絡してね」
    と大家さん。ありがとう。

    その家はとても住み心地が良かった。
    場所も便利だし、24時間フロントにいるスタッフはみんな親切。
    私が日本人だとわかると、日本語で挨拶してくれるようになった。
    きちんとした机があったのが何より助かったわ。
    家で仕事をする時に、机がなかったら困ってたところよ。


    4時すぎ、松山空港へ。
    タクシーで10分くらい。すごく近い。
    6時15分、台北発。

    10時、日本に到着。



    この3ヶ月は私と台湾との関係を大きく変えたわ。
    これからはただの旅行ではなくなる。
    会いたい人がたくさんできた。

    言葉に関しては、かなり聞き取れるようになった。行く前よりは。
    次みんなに会う時には、もっといろいろ話せるようにしておきたい。
    そう思うとがんばれそうよ。


    台湾を愛する気持ちは小学生の時からずっと変わらない。
    いいや、もっと好きになったな。














    | 帰国 | 17:53 | comments(0) | - |
    愛すべき品墨の仲間たち
     
    昨日酔っぱらって家に帰り、
    みんなからの手紙を読んで泣いて寝た。

    起きたら11時。
    今日荷物をまとめなければ。
    増やさないつもりでいたけど、3ヶ月過ごしていると
    いつの間にか物が増えている。
    郵便局で買った段ボール1箱では足りないか?
    考えあぐねていると、電話が鳴った。
    小亨利さんだわ。
    「今日品墨に何時くらいに来る?」との電話。
    5時50分に師範大学前で許さんと待ち合わせしているから
    4時半くらいに行くと答えた。
    どうやら小亨利の奥さんが駆けつけてくれるみたい。

    気がついたら時計が4時20分をさしている!
    またタクシー使ったわ。

    事務所に着くと、昨日まで会っていたみんなだけど
    なんだか懐かしい。
    「アキコ!」笑顔で迎えてくれた。

    チアリンは昨日仕事でいなかったから、
    今日会えてよかった。
    アキコの自然色。と言ってピンクの漁師の網バックをプレゼントしてくれた。



    そしてそれぞれ一人ずつ似顔絵を持ってもらい写真撮影。

    王さん。

    アール姐さん。

    チアリン。

    デービッド。

    チェルシー。

    ウェイシュエン。

    イレブン。

    香港ジャッキー。

    小亨利。

    奥さん。


    きっとまた戻ってくることを誓ったわ。



    去年の6月にたまたま通りかかった品墨良行。
    10月くらいに台湾に3ヶ月住んでみることを考え始め、
    11月に台湾に行った際、王さんに品墨で仕事させてもらえないかと
    お願いした。
    王さんは間髪入れず「いいよ」と言ってくれた。
    本当に感謝している。
    それと、突然やってきた中国語もままならない日本人を
    優しく受け入れてくれた品墨のみんな。
    いつも話しかけてくれ、仲間に入れてくれ、楽しませてくれた。
    みんな垣根がなく個性的で魅力的。

    みんなの仲の良さに毎日心が洗われた。
    ここで時間を共有できた事は、とてもいい経験。

    今日で一旦お別れだけど、
    これからもずっとみんなのことは見守っていたい。
    きっとまたすぐ会える。































































    謝謝你們。
    我愛你們。

    這個三個月,我的寶物。









    | 帰国にむけて | 15:08 | comments(2) | - |
    品墨良行ありがとう
     
    今日は品墨に出勤する最後の日。
    みんなへのプレゼントがあるから大荷物。
    タクシーで出勤。みんなには秘密。

    月曜日の朝はみんなで掃除。




    今日は仕事終わったらカラオケに行こうと香港ジャッキーが言い出した。
    前から6月の初めの週に行こうと約束していたのよ。
    香港ジャッキーうきうきで得意の
    「きみのえがおーぼくのすべてー」を練習。
    私も「英雄故事」を歌うつもり。ドキドキ。


    プレゼントはいつ渡そうか考えていた。
    帰りがいいかな。食事の時かな。

    すると昼ごはんに行く前、
    イレブン、デービッド、ウェイシュエンが私のもとにやってきて
    「アキコ、プレゼント」




    包みを渡してくれた。


    まさかそんな事が起きるなんて思ってもいなかった。
    驚いた。うれしいやら悲しいやら。

    なにやらチェルシーが机のむこうで焦っている。
    「アキコ、ちょっと待って、ちょっと待って」
    と言ってごそごそと準備し、これを渡してくれた。


    「ちょっと待って、この紙にまだメッセージ書いてないから、後で返して」
    チェルシーらしくてかわいい。
    開けてみると、チェルシーお手製の小物入れ。



    アキコはピンクが好きだから、って。
    すごくかわいい。自分で編んで作ってくれた。

    すると香港ジャッキー、卒業証書のようなものを渡してきた。



    日本語で綴られている。これにはやられた。
    日本語がへんで笑えるし、泣けるし、本当にまいった。



    わたしもみんなにちょっとしたプレゼント。

    3ヶ月みんなを観察し、好きそうなものを考えたわ。



    王さんにはい草の座布団。


    アール姐さんにはい草の枕。

    チェルシー、イレブン、ウェイシュエン、チアリンには好きそうな柄のハンカチ。


    香港ジャッキーには首からぶら下げる扇風機。


    かっこいいじゃない。


    小亨利夫妻もかけつけてくれた。
    似顔絵をプレゼント。



    すると夫妻、米袋を出してきた。
    私が台湾の米袋がかわいいと言ったから、
    わざわざその袋にプレゼントを入れてきてくれた。


    自分の家で使っている米だ。って。
    中から次々とプレゼントが出てくる。
    行列のできる有名なお店のお菓子、小亨利さんの作品の本(サイン入り)、
    自分の作品まで入れてくれた。



    すると王さんが来て、「どっちがいい?」って


    日焼けさせて使うノート「晒日子」の第一号。
    売り物ではなく、お店にずっと展示してあった貴重品。
    それと自分で初めて製本したノート。
    中にはいろいろ書き込まれている。

    悩んでいると
    「両方でもいいよ」って。


    ならば両方いただく。



    机と椅子の上がプレゼントの山になったわ。泣ける。



    とりあえず昼ごはんを買いに出かけることに。
    「今日は最後だからアキコが好きなところでいいよ」
    って言ってくれた。


    この後ろ姿がもう見られないかと思うと泣ける。


    今日はぼくいくつに見える?とデービッドに聞かれたから
    12歳と答えた。
    12歳らしく走ってもらった。
    かわいい。

    どこも捨てがたいけど、ワンタンがおいしいお店「小茅屋」にしたわ。
    ワンタンと炒飯を一緒に食べるととってもおいしいもの。



    一人で炒飯全部は多いから香港ジャッキーと半分ずつ注文。


    扇風機、あげたはいいけど、変な人みたいよ。


    どういう流れか話し合いの結果、
    夜はカラオケではなく台湾式居酒屋、熱炒に行く事になったみたい。
    前からみんなに台湾に来て熱炒に行った事ないなんてありえない、
    と言われていたのよ。
    香港ジャッキー、手に取るようにがっかりしていたわ。


    食器を片付けていると、チャンダーがやってきた。
    チャンダーは5月いっぱいで品墨を辞職。
    でもわざわざプレゼントを渡すため来てくれたのよ。


    お手製消しゴムハンコ。
    数日前に自分の似顔絵を頼まれ、簡単に描いて渡した。
    それを彫ってくれたのだわ。

    それと台湾ビールのグラス。


    ありがとうチャンダー。

    するとアニタがやってきた。
    わざわざ仕事終わりに。
    米袋を持って!


    それから台湾ビールのグラスも!チャンダーがくれたのと同じもの。
    前にもくれたけど、台湾ビールのロゴではなかった。
    わざわざ探して買って来てくれた。
    ありがとうアニタ。

    夕方、王さんと今後の仕事の話し合いをしたわ。
    品墨のキャラクターを頼まれている。重要な任務よ。
    日本に帰ってからもがんばって作らなきゃ。
    なんとか2号店開店までに間に合わせたい。

    今日で最後の出勤だと思っていたけど、
    大変なことに気がついた。
    似顔絵とみんなを一緒に写真に撮っていない!
    なので明日の午後、また来ることに。

    7時過ぎ、みんなで熱炒へ出発。


    いただいたプレゼントの山は、持って出かけられないほど。
    なので事務所に置いて行き、帰りに戻ってタクシーで帰ることにした。


    あはははは、楽しそうなチェルシーとデービッド。

    どこの熱炒に行くのか私は知らない。
    あるくこと15分くらいかしら、



    お刺身が食べられる居酒屋が現れた。知らなかった、こんな店。


    二階に上がるとこんな感じ。楽しそう!


    台湾ビールで乾杯。


    ビールとご飯は自分で。



    初めて台湾でお刺身を食べたけど、おいしかった。
    チェルシーはわさびたっぷり付けて食べる。
    ほら、私は日本に向いてるでしょう?って言っている。

    炒め物は濃いめの味付けでとってもおいしい。


    香港ジャッキー、顔が真っ赤でおやじみたい。













    食べたし飲んだし酔っぱらった。

    なんて愛すべき人たちだろう。
    出勤は今日で終わり。だけどまた明日会える。



    家に帰り、みんなからの手紙を読む。
    泣けちゃうよ。

    デービッド、私が好きそうなものを選んでくれた。
    三合瓦窯。

    ウェイシュエンは金賞になったというお茶。
    写真と手紙を添えて。

    イレブンは中国語の横に日本語訳付き!
    素晴らしい。
    三合瓦窯の囍。これを見たとき「アキコだ!」って思ったって。

    チェルシーが後で書いてくれた手紙。

    シュエシュエくんからもプレゼント。
    わざわざデービッドに渡してくれたみたい。

    9月にあなたを参照してください。
    どいう意味だ。


    みんな本当にありがとう。









    | 帰国にむけて | 00:16 | comments(0) | - |
    最後の朝練
     
    今日は3ヶ月で最後の朝練。

    6時半、大学に到着。遅刻。
    7時、すでに気温32度。
    みんな汗まみれ。


    私の教えてもらっている老師は新しく入った生徒を教えているから、
    仲間に入れてもらい一緒に練習。

    準備体操をしていると、
    「こっちの方が声がよく聞こえる」
    「こっちの方が日陰だからいい」
    と、どんどん場所を譲ってくれる。新しい人たちもやはり親切。


    太極拳像が完成していたわ。

    大学構内にいた北京大学の太極拳チームに許さんがいた。
    食事に行く日まで会えないと思っていたから、思わずうれしくて駆け寄った。
    北京大学の教授に紹介してくださった。

    太極拳も違うのかしら?
    「火曜日にね」
    と言ってお別れしたわ。


    8時半、練習を終えみんなで朝ごはん。
    今日は新しく入った生徒さんたちと一緒に。老師たちも合わせ12人。


    練習を終え、新しい生徒さんたちはみんな綺麗な格好に着替えていた。
    驚いたわ。
    今までそんな様子は見たことがない。
    もちろん私も着替えを持って行ったことはない。

    車3台で台湾大学へ出発。大学構内にあるレストランへ行くみたい。
    台湾大学とは台湾で一番頭のいい国立大学。
    日本の東大にあたるわ。


    とっても広くて綺麗。


    新しくできたようなレストラン。


    料理が出てくるのが遅くて驚いた。
    そしてみんなバラバラに出てきた。
    全員食べ終わってから老師の牛肉バーガーが出てきた。
    お店の人が、申し訳ないですって老師の分はタダにしてくれたようよ。


    最後にコウ先生と。
    背もお腹も大きい。
    あまり練習には参加できなかったけど、行くといつも明るく迎えてくれたわ。
    とても感謝しています。



    帰りに郵便局へ。



    土曜日だから窓口は2つだけしか開いていない。

    日本に荷物を送るため、ダンボールを買った。


    かわいいでしょう。
    30kgまでのダンボールで110元(約374円)かかったわ。

    船便だと3800円くらいで送れ、3週間くらいで到着するらしい。

    荷物、まとめられるかしら。
    心配だわ。


    明日は最後の品墨出勤。
    みんなにプレゼントを買うために、101、阪急、SOGO、誠品書店を
    回った。
    顔を一人一人思い浮かべながら買い物するのは楽しかったな。
    たくさんいるからたいしたものは買えなかったけど。

    明日で最後なんて、どうしよう。
    さみしい。








    | 太極拳 | 01:14 | comments(2) | - |
    うれしい電話
     
    今日も引きこもり。
    追加の似顔絵を頼まれたし、まだ終わっていない任務がある。

    家で作業していると、電話が鳴った。
    許さんからだった。

    許さんとは太極拳の同門の先輩。
    70代の素敵な女性。

    許さんと初めて会ったのは、4年くらいまえかしら?
    練習で台湾に来た時。みんなで食事に行ったり
    家に招待してくれたりした。
    個人的に旅行で来た時も、いろいろとお付き合いくださった。
    凛々しくて、お洒落で、背筋が伸びていて、とても魅力的。


    今回3ヶ月台湾に行くことが決まった時、
    老師はもちろん、許さんにも手紙を書いた。
    会えるととてもうれしい。
    けど3月の朝練で一回会ったきり、全然会わなくなってしまった。
    このまま帰るのは寂しいなと思っていた矢先の電話よ。
    嬉しかったわ。

    「アキコさん、いつにほんにかえりますか」
    日本語が少し話せる。
    でも途中から中国語でいいですか?と聞かれ
    中国語でご飯を食べに行く約束をしたわ。

    帰る前日の夜。
    少しは上達した中国語を披露しなくっちゃ。
    いつも許さんには
    「いまのは中国語?英語?日本語ですか?」
    って言われてしまうから。


    電話といえば、昨日チェルシーの携帯を初めて間近で見たわ。
    なんとなく古そうなのを使っているなと思っていたけど、
    手に取って見るのは初めて。


    なかなか最近みない!こんなモノクロ画面。
    どんなに投げても壊れないと言う。
    みんながi phoneでLineやFacebookをやっている中、
    チェルシーは独自の道を歩んでいる。

    「だって必要ないもの」








    | 日常 | 22:31 | comments(2) | - |