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    城中市場

     

    今日は城中市場に行こうと思っている。

     

    おばさんの服がたくさん売っていて、アキコが好きそうだ。

    ということで、昨日チチちゃんが教えてくれた。

     

    場所を調べると、台北駅のすぐ近くなのね。

    そんな市場があるなんて知らなかったわ。

     

     

    寝起きのチェルシーにそれを告げると、

    今日は仕事はせずに、一緒に出かけると言っている。

     

    でももう一眠りしたい、と言うから

    その間、文具屋 Tools to Livebyに歩いて行ってこようと思う。

    どうやら”暑い日セール”をやっているらしい。

     

     

    そんな遠くないはずだけど、暑くて途中すぐバテた。

    通りがかりの店で朝ご飯を食べよう。

     

     

    ドライフルーツがのってるサラダ、ハムに豚肉、

    紅茶と一口ビネガー、オムレツにバターたっぷりのパン、

    台湾のモーニングセットは盛りだくさん。

    200元(約620円)。

     

     

     

    閉まっているかと思って焦ったけど、

    横の扉が開いていた。

     

    全体的に10%ほど安くなっていた。

     

     

    家に戻ると、チェルシーは起きていた。

    汗がひいてから再出発。

    暑すぎるからタクシーで。

     

    タクシーの運転手さんは城中市場のことを知っていたけど、

    チェルシーは知らないって。

    台北に住んでいても知らないところってあるんだな。

    東京に住んでいても知らないところたくさんあるものね。

     

     

    台北駅から10分ほどのところにある。

     

     

     

    両サイドにお店がびっしり。

     

    洋服、帽子、雑貨、下着、の間に

    お茶屋とかお菓子とかも売ってる店も。

     

     

     

    服がとにかく安い。

    タイムサービスのようなことをやっている所には

    すごい人だかり!

     

     

    怒り狂ったような男性の声がした。

    お店のオーナーらしい。

    声はもうガラガラ。

     

     

    写真をこっそり撮ったら

    ばれちゃったようよ。

    おれの汚い顔撮られたー!

    と叫んでいたもの。

     

     

    掘り出し物がありそうだ。

     

     

    1着60元(約170円)。安い。

     

     

    とにかく熱気がすごい。

    ここの店員さんは商品台の上に乗ってしまっている。

     

     

    駄菓子屋もあったり、ネイルサロンもあったり

    狭い路地に生活が詰まっている。

     

     

     

    早速素敵な服を見つけた。

     

     

    刺繍が美しい。

    総刺繍のガウン等、魅力的なものがたくさんあったけど、

    安くはないわ。

    何百円という金額の中、1万円以上すると言われると、えらく高く感じてしまう。

     

    このブラウスは3300元(約11880円)。

    交渉して3000元にしてもらい購入。

     

     

    市場を出ても、辺りは商店街のようになっていて

    お店がたくさん。

     

     

    あんこときな粉餅。

     

     

     

    おいしそうおいしそう

     

     

    総菜屋さんとかが充実している。

     

     

     

    商店街の中にある、明星西點咖啡という老舗喫茶店を目指した。

    1920年に上海にでき、1949年にここにできたのですって。

    67年も前よ!

    もともとはロシア人がオープンしたお店なので、ロシア料理がいただけるらしい。

     

     

     

     

    1階がパン屋、2、3階が喫茶店になっている。

     

     

     

     

    2階に上がると、まず目に飛び込んでくるのが、ガラスケースにびっしりのマトリョーシカ。

     

     

    その上には賞状、有名人との写真がびっしり。

     

     

     

    白先勇の小説の主人公になったつもりで過ごす事にするわ。

     

     

    歴史を感じる重厚な内装。窓からごちゃっと台湾の街が見えて、

    中国語が方々から聞こえてくる。

    もしやここは天国?

     

     

    お菓子セットを注文。

     

     

    デートなのに彼が遅刻してる、ごっこ。

     

    チェルシーのご両親もここで昔、デートしたという。

    私もそんな思い出が欲しくなった。

     

    チェルシーと一度どこかに腰を下ろすと

    何時間も居続けてしまう。

    また今日も話し込んでしまい、気がつくと辺りは真っ暗に。

     

     

     

    明後日台南に行くため、チケットをネットで予約しておいた。

    それを台北駅に取りに行かなくては。

     

    明星西點咖啡から台北駅までは歩いてすぐ。

    高鐵チケット売り場で、ネットで購入済みだと伝え、

    チケットを受け取る。

     

    駅のフードコートで夕飯をすませることに。

     

     

    最高のチョイスに適度な量。

     

     

    明日は小亨利宅に宿泊予定、

    楽しみ。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | '16.07 台湾 | 23:09 | comments(0) | - |
    フィンの手料理

     

    今朝は台湾式の朝食を食べに行くと決めていた。

     

    いつもチェルシー共々起きられなくて

    時間に間に合わなかったのよ。

    朝ごはん屋は、10時頃には閉まってしまうから。

     

     

     

     

    鹹豆漿(しょっぱい豆乳)、飯糰(おにぎり)、白あんが入ったパイのようなパン。

    台湾の定番朝ご飯。

     

    とてもおいしい。

     

     

    人がひっきりなしに買いに来る。

     


    チェルシーが

    「目が開かない」

    と言いだした。

     

    言われてみると、私もなんだか目がしばしばする。

     

     

     

    奥でおばさんがネギを束ねているのね。

     

     

    チェルシーの目がみるみる腫れて、涙を流し始めた。

    背後に大量のネギ。

     

    見ていて面白いったらない。

     

    「ネギ片付けた?ネギなくなった?」

    私に聞きながら、目を瞑り、手探りで食事をしている。

     

    店の客はみんな平気そう。

     

    「なんで私だけ?」

    泣いているのはチェルシーだけ。

     

    なんだか画になる光景だなあと思って見ていた。

     

     

    店を出て、近くの朝市へ。

     

     

     

    魚屋の壁にはびっしり魚のカレンダー。

    果物屋の壁にはびっしり果物のカレンダー。

    台湾でよく目にする光景。

     

     

     

    おにぎり屋さん。お腹がすいていたら買ったのに。

     

     

    肉、魚、野菜、生活用品、洋服、なんでも揃う。

     

     

     

    大きな脳みそまで!

     

     

     

    珈琲を飲みたいとチェルシーに言うと、

    おいしい珈琲屋が近くにあるという。

     

     

    小さい店内に珈琲豆のいい香り。

     

     

    どんな味が好みかと聞いてくれる。

    酸味少なめの豆でアイスコーヒーを作ってもらった。

     

     

     

    最近、台湾ドラマ「我可能不會愛你」を見た。

    いろいろな人におすすめだと言われていて、

    やっと全編見たのよ。

     

    ずっと友達だった男女の恋愛話。

    もどかしいけど、面白かった。

     

    そこにマギーという女の子が出てくる。

    かなり古風なぶりっ子の設定よ。

    好きな男性の前で膨れっ面をするのだけど、その顔がとにかく面白い。

     

    その顔の練習などをしながら珈琲を飲んだ。

     

     

    今日の夕飯はフィンが作ってくれるのよ。

    楽しみでしかたないわ。

     

     

    一旦家に帰り、仕事。

    その後、チチちゃんと待ち合わせしている眼鏡珈琲へ。

     

    暑すぎるから、仕事の打ち合わせに向かうチェルシーと

    相乗りでタクシーで向かった。

     

    するとチチちゃん、

    「今日はスカート?」

    とメールしてきた。

     

    バイクに乗せてくれるのかしら。

    でもスカートで来ちゃった。

     

     

     

    眼鏡珈琲。

    名の由来は知らないけど、店員さんみんな眼鏡かけていた。

     

     

    あら、チチちゃんも眼鏡ね。

     

    みんなおいしそうなもの食べているわ。

    でも今晩はフィンの料理。

    くれぐれも腹一杯にならないように、とチェルシーに

    キツく言い渡されている。

     

     

    お店を出て、周辺のお店をぶらぶらしたわ。

     

    眼鏡珈琲のある大安周辺は、どうやら

    洒落た家具屋とか雑貨屋があるみたい。

    大安駅に住んでいたけど、全然行ったことがない方向だった。

     

     

    観葉植物のお店。

     

     

    チチちゃんは今、自分の仕事場のお引っ越し真っ只中。

    植物を置きたいということで、店内を物色。

     

     

     

    家具も必要ね。

     

    アンティークの家具。

    かわいいけど、送料高くつくでしょう。

     

     

    こんな明るいうちにゴミ収集車がくることもあるのね。

    この時間仕事している人はどうやって出すんだろう。

     

    このゴミの問題について、けっこうみんなに聞いてるんだけど、

    未だによくわからない。

    上班族(サラリーマン)はどうやってゴミを出しているんだ。

    どうにかして出しているんでしょうね。

     

     

    リヤカーを引いたおばさんが通り過ぎた。

    チチちゃんと

    「見た?」ってお互い顔を見合わせ、

    振り返っちゃった。

    だって全身緑だったの。

    なにもかも。

    お洒落だわ。

     

     

    やっぱりチチちゃん、バイクに乗せてくれるつもりだった。

    今度はズボンで来るように、とのことよ。

     

     

    忠孝復興站でお別れし、フィンの家の最寄りの駅に向かった。

    駅でチェルシーと合流、スーパーへ。

     

     

    スーパーでフィンとも合流。

     

     

    今日は一体何を作ってくれる気かしら。

     

     

    肉を見てるわ。

     

     

    魚も見てるわ。

     

     

    スイカがでかい!

    チェルシーと私はうろうろするだけ。

    全部フィン任せ。

     

     

     

    お腹はぺこぺこだ。

     

     

    家に着くと、まずこれ食べててと言って

    緑豆スイーツを出してくれた。

    前の日に煮込んだんですって。

    フィン、すごい。

     

     

    前来た時は、デービッドの猫を預かっていたけど、

    また別の友達の猫を預かっていた。

    みんなフィンに預かってもらうのよ。

    猫もフィンには懐いてる。

     

     

    厨房を閉め切って、フィンは料理に集中。

     

     

    たまに覗くと、次から次に華麗な手さばきで調理をしている。

     

     

    ほう、と関心するチェルシー。

     

     

    1時間くらいすると、蒸し風呂状態の厨房から

    汗まみれのフィンが出てきた。

     

    勇姿眩しいわ。

     

     

     

     

    そして夢のような料理の完成よ。

     

     

     

     

     

    フィン、本当にすごいわ。

     

    お店で食べるものだと思っていたような料理を、

    一人でパパっと作ってしまう。

     

     

    白ワインを開けて乾杯よ。

     

    多いから残していいよ、と言っていたけど

     

     

    きれいに全部食べたわ。

     

    チェルシーなんて骨の髄まで食べ尽くしていた。

    素晴らしい。

     

     

    ベランダからミントを摘んで

     

     

    ライムを絞って

     

     

    モヒートまで作ってくれた。

     

     

    なんて爽やかなのかしら。

     

     

     

     

    食後にまた緑豆。

     

     

     

    そして弾き語り。

    酔っぱらって歌うと気持ちがいいものね。

     

    贅沢すぎる夕食だった。

     

     

    次も期待してるわよ。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | '16.07 台湾 | 23:49 | comments(0) | - |
    夢の怪屋

     

    今日は怪屋を見に行く。

    怪屋とは「へんな家」という意味。

     

    以前、とある雑誌の特集で知った「葉山樓」。

    通称「怪屋」。

    葉さんという人が私財を投じ、もともと豪邸だった自分の家を改造。

    増築に増築を重ね、すごいことになっている。

     

    ぜひ実物を見たいと思ったわ。

     

    場所は桃園とある。

    桃園にはイレブンが住んでいる。

    雑誌を買った当時、イレブンに葉山樓について聞いてみた。

    するとイレブンの家のすぐ近くだという。

    「なんでまたあんな場所知ってるの?!」

    と驚いていた。

     

    そして次台湾に行く際には、連れて行ってもらう

    約束をしたのよ。

     

     

     

    1時に桃園站で待ち合わせ。

     

    その前に、チェルシーと朝食を食べに

    近所の朝食屋さんへ。

     

     

    蛋餅と米漿(お米とピーナツの飲み物)がおすすめですって。

     

     

    チーズとハッシュポテトが入った蛋餅。

    チェルシーはケチャップを付けるのが好き。

    私はナンプラー。

     

    米漿は自然の甘さで、重い口当たり。

     

     

    パッケージのおじさん、

    「ございます」って言っている。

     

    そしてチェルシーは仕事に戻り、

    私は台鐵(火車)に乗るため台北駅へ。

     

     

    台鐵も悠遊卡が使えるから、それで入ると

    指定席券を買っていないということになる。

    自強號は指定席。空いていれば座れる。

    座ったものの、停車駅で人が乗ってくる度に

    ドキドキしたわ。

     

    約40分で桃園站に到着。

     

     

    5ヶ月ぶりに会うイレブンよ。

     

    これプレゼント、と言って

    私が以前欲しがっていた本を買っておいてくれた。

    去年イレブンが日本に持ってきていた日本語便利本。

    中国語学習にもってこい。

     

     

    小さなかわいいお茶も添えて。

    いつも優しいイレブン。

     

     

    すでに完璧にコースを考えてくれているわ。

     

    まず桃園でイレブンが昔よく行っていた

    ケーキ屋さんでお茶

    バスで龍潭まで行き、葉山樓(怪屋)へ

    焢肉飯を食べる

    龍潭大池へ

    かき氷を食べる

     

     

    台鐵(火車)の桃園站と高鐵(新幹線)の桃園站は

    すごく離れているんですって。

    台南と同じなのね。

    そういえば台中もそうだった。

     

     

    すこし曇っていて、蒸し暑い。

     

     

     

    高校の青春時代をここで過ごしたんですって。

    それ以来あまり来てないらしい。

    街中デパートだらけで変なんだよ、って教えてくれた。

     

     

    久しぶりなので、調べながら。

     

     

     

    歩いたことのない街を観察するのは楽しい。

     

     

    途中でおじさんに道を聞く。

    久しぶりに来たから、いろいろ変わっちゃってて

    イレブン混乱している。

     

     

    レトロなパン屋で桃饅頭を発見。

     

     

    真っ赤もいいわ!

     

    両方買った。

     

     

    歩くこと数十分、かわいい水色の扉にたどり着いた。

     

     

     

    ガラスケースには夢のようなケーキがずらり。

    一個がとても大きい。

     

     

    ケーキが運ばれてきて、食べようとした瞬間、

    お皿と自分の服が同じだ!と驚くイレブン。

     

     

    何度も言うけど、台湾のアイスコーヒーはどこで

    頼んでもおいしい。

    きちんと淹れている味がする。

     

    ハイテンションでケーキを口に入れたものの、

    一瞬で顔が曇り

    「まあ、いいっか」

    と言ったイレブン。

     

    昔はおいしいと思っていたけど、

    今は甘すぎるのが苦手になってしまったって。

     

    長いこと寛いだ。

     

     

    次は龍潭へ向かうべく、また台鐵 桃園站へ。

    埔心站まで4駅。

     

     

     

     

    バスターミナルに行き、龍潭まで行くバスに乗りこんだ。

     

     

     

     

     

     

     

     

    バスで揺られること約15分、

    降りてしばらく歩く。

     

     

     

     

     

    すると、ついに姿を現した・・・!

     

     

    なんだか遠くからでもすごい。

    だって全面広告だらけなのよ。

     

     

    やっと近くまで来たのに、

    これ以上どう近づいたらいいのかわからない。

     

    ぐるっと裏に行けばいいのかしら。

     

     

    のどかな田舎道。

     

    イレブンは小さい頃、おばあちゃんの家がこの辺にあったから、

    良く遊びに来ていたんですって。

     

     

     

     

    懐かしい田舎のにおい。

    夏休みを思い出す。

     

     

     

    川が流れていた。

     

     

    すごく水がきれいなんですって。

     

     

    暑くて茹だるから、きれいな川に入りたい。

     


    下に行けそうよ。

     

     

    「頭上注意」の

    小さい階段を降りると、

     

     

    子供たちが水浴びしてる。

     

     

    本当だ!

    すごく透き通ったきれいな水。

    冷たくて気持がいい。

     

     

    「そんなにバタバタするんじゃないよ!!」

    としきりにおばあちゃんが叫んでいる。

     

     

     

    気持ちいい。

    一気に体温が下がる。

     

     

    再び怪屋へ。

     

    後ろには回れなそうだから

    大通りに面した正面から入ることに。

     

     

    なんて大胆な外階段かしら!

     

     

    広告で覆い尽くされていて、全貌が全く見えない。

     

     

    それが更に怪奇性を増しているわ。

     

     

    どうやら一階にだけ人が住んでいるようね。

     

    敷地に入ると・・・

     

    ものすごい勢いで2匹の犬が走ってきた!!

     

    牙をむき出し、吠えてこちらに向かっている!!

     

    本当に本当にもうだめだと思った。

    犬に噛まれて死んでしまうと思った・・

     

    イレブンが

    「動かないで!」

    叫んだわ。

    私は目を瞑り、立ち止まった。

     

    「私が守るから、私が守るから」

    イレブン、なんて頼もしいのかしら!

    「大丈夫。この犬噛まないよ」

     

    じっとしていると、犬は近くに来ただけで

    噛むことはなかった。

     

     

    だけどぴったりガードされ、そばを離れない。

     

     

    とにかく怖い!

    チビチビ動くしかない。

     

    せっかくここまで来たのに、見ないで帰るなんてことはできやしない。

    どこ行くにも着いてくる。

    怖い。

     

     

    廃墟のようになっているけど、すごく凝っている。

     

     

    見て、窓ガラスにはすべて画が!

     

     

     

     

    外の螺旋階段には柵があり、上がれないようになってる。

    残念。

     

    8階建てくらいだと思うけど、

    中はどうなっているんだろう。

    見たかった!

     

     

     

     

    木彫りの虎とか、椅子とか、

    葉さんが作ったのかしら・・

     

     

    階段を上がると、下で犬が待機。

     

     

    ずっとマークしてる。

     

     

    刺激しないように・・

    忍び足。

     

     

    奥は住居だから覗けないし、

    上にも上がれない。

    仕方なく道路を挟んだ向かい側で

    全貌を眺める。

     

     

     

     

     

    なぜか屋上にアルファベット。

     

     

    魅惑的な建物だった。

    離れるのが名残惜しい。

     

     

    さて焢肉飯(煮込んだ豚肉がのったご飯)を食べに出発よ。

    イレブンも初めて行く店らしいのだけど、

    噂によると、すごくおいしいらしい。

     

     

    小さい頃、イレブンが通っていた美容院。

     

     

    いつも変な髪型にされていたらしいから、

    このポーズ。

     

     

     

     

    到着。

     

     

    店内は人でいっぱい。

     

    台湾では、お客の足下を見れば、その店がおいしいかどうか分かるんですって。

    サンダルを履いている人が多ければ、近所の人が食べに来ている、

    だからおいしいお店。

     

    なるほどね。

     

     

    家族経営かしら。

    休みにお店を手伝ってる子供の姿を、台湾ではよく見かけるわ。

     

     

    全部80元(約248円)。

     

     

    焢肉飯(左)と排骨飯(右)。

     

    唸るほどうまい。

    どちらもうまい!

     

    肉ももちろん味がしみていておいしいけど、

    野菜が絶妙。

    ぐちゃっと食べて、あああおいしい。

     

    イレブンも納得のおいしさ。

     

     

    【複園焢肉飯】

    桃園縣龍潭鄉中豐路上林段122號

     

     

     

     

     

    食後に50嵐でお茶とタピオカミルクティーを買い、

    龍潭大池へ。

     

    池を囲んだ大きな公園で、

    池の中心に龍潭南天宮が浮かぶ。

     

    この池で毎年ドラゴンボートレースが行われるらしい。

     

     

    奥の見えるのが龍潭南天宮。

    工事中で全面覆い隠されていた。

     

     

    ここの公園も運動器具が充実している。

    みんな運動しているわ。

     

     

    おじさんは足ツボコース。

     

     

    普段やらない動きができるから、楽しいったらない。

     

     

    食べ過ぎたから運動よ。

     

     

    日が落ちてきて、池がとっても美しい。

     

     

     

     

    暗くなるにつれて、カップルが増えてきたわ。

    デートにもってこいの場所よ。

     

     

    最後はかき氷で締めるわ。

     

     

    いろいろトッピングが選べる。

    イレブンにおまかせ。

     

     

     

    こんなにおいしいマンゴーがどっさりのって

    100元(約310円)。

    黒糖かき氷は、中に緑豆、梅、紅豆、白玉。

    緑豆は身体の熱を逃がしてくれるから、夏にぴったり。

     

     

    9時ごろ、桃園站でお別れした。

     

    おいしいし、見所満載の桃園。

    イレブン連れて行ってくれてありがとう。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | '16.07 台湾 | 23:04 | comments(0) | - |
    蒸し風呂の龍山寺

     

    朝、起きると

    チェルシーがもう打ち合わせに出かけた後だった。

     

     

    しばらくすると

    「打ち合わせ終わったよ。30分くらいで戻るから

    お昼一緒に食べよう」

    とメールがきた。

     

    最近やっと自宅近辺のことがわかるようになってきたわ。

    駅から歩いて帰ってこられるようになった。

     

     

    チェルシーがおすすめの麺があると言う。

     


    あさり、豚肉、エビ、かぼちゃ。

    かぼちゃが入っている麺なんて珍しい。

     

    味はあっさりしている。

     

     

    打ち合わせの話や、

    仕事で困った事などを話したわ。

    同業だからいろいろと分かち合える。

     

     

    食べ終わると、チェルシーは仕事をするために帰り、

    私は街を撮影するために駅へ。

     

     

    柳丁とはオレンジのこと。

    台湾のフレッシュジュースのおいしいことと言ったらない。

    果汁がすごい。

    この山盛りオレンジを見れば一目瞭然ね。

     

    西門か龍山寺駅で降りて、江子翠駅方面に歩いて

    みようと思う。

     

    龍山駅で降りて地上に上がると、

    雲行きが怪しい。

     

     

    さっきまでかんかん照りだったのに。

     

     

    魅惑的なお店だわ。

    今にも屋根がつぶれそう。

     

     

    アーケードのある華西街観光夜市へ。

    時間がまだ早いせいか、まだ開いていない店が多い。

     

    ヘビの生き血、ヘビ肉が食べられる店、

    大人のおもちゃ店など、怪しい店が並ぶ。

     

    アーケードを出ると、本格的に雨が降ってきた。

    どこかに入ろうかと思って辺りを探したけど、

    喫茶店なんかはなさそう。

     

    龍山寺で雨宿り。

     

     

     

    近所の人、観光客、入り乱れて

    ごった返している。

     

     

    土砂降り。

     

    みんな動けなくなって屋根のある場所に固まっている。

     

    人が密集していて蒸すから、異常に暑い。

    線香の火も煙も相まって、とっても暑い。

     

    座って待てる場所もない。

    冷房の効いた部屋で昼寝する想像が止まらない。

     

    なかなか止みそうにないわね。

    日傘をさして、駅まで走った。

     

    冷房の効いた場所が恋しくて、

    電車を乗り継ぎ、

    一目散に誠品書店に駆け込んだ。

     

     

     

     

    そして地下のオアシスへ。

     

     

    アイスコーヒーとレモンケーキ。

    これでなんとか復活を遂げたのよ。

     

    日本語学習本売り場へ行き

     

     

    これを購入。

    200元(約620円)。

     

     

    台湾人が日本語を勉強するための教材が、

    中国語学習にとっても役に立つ。

     

    中国と台湾では使う単語が違ったりするから、

    実際台湾で使う単語を勉強したかったら、この方法がいいのよ。

     

     

    夜7時半にアーミエンと夕食の約束をしている。

    待ち合わせまでにまだ時間があるから、

    ゆっくり本を見てから、近くのショッピングモール ATT 4 FUNへ。

     

    ZARA HOME、GAP、PLAZA、無印なんかが入ってる。

     

    トイレに行き、手を洗おうと思ったら

     

     

    ハンドソープの置いてある場所に

    シャンプーが置いてあったわ。

    洗うにはなんら問題ないものね。

     

     

    約束の場所を調べると、ここから歩いて15分くらいで行けそう。

     

     

    雨のおかげで気温が下がった。

     

     

    101を横目にひたすら松仁路を歩く。

     

     

     

    Tiwan Bistro 渣男。

     

    ちょっと早いかな?と店の前で待っていると、

    アーミエンから

    「中で待ってる」とのメール。

     

     

     

     

    久しぶりに会うアーミエンと、新たな友人ワンチー。

     

    私が滷味が好きだということを覚えていてくれたらしく、

    ここ滷味居酒屋を予約しておいてくれた。

     

     

    二人とも建築デザインの仕事をしているわ。

     

    ワンチーは綾野剛が大好きなんですって。

    日本語も勉強中。

     

     

     

    注文はアーミエンにおまかせ。

     

     

    どれもとっても美味しいわ!

    ライチビールで乾杯よ。

     

    するとアーミエンが私にささやいた。

    「あの二人、料理がきてから30分間手をつけてない・・」

     

    見ると一組のカップル。

     

     

    ご馳走を前に、彼女が満足いくよう、

    彼氏が必死に写真を撮っている。

     

     

    「これでどう?」

    がんばる彼氏。

    なかなか満足いかない彼女。

    席を替えたり、ポーズを変えたり・・

     

     

    おもしろい光景だった!

     

    「趁熱吃」(熱いうちにどうぞ)って言葉が

    中国語でもあるのにね。

     

     

     

     

    途中で店員さんにカウンター席に移動して欲しいと言われ、

    移動すると

     

     

    お詫びにと新たな一品をサービスしてくれた。

     

     

    目の前で滷味を捌く姿が見られて

    カウンターは楽しい。

     

     

    アーミエンとワンチーの二人は大学の同級生。

    今は台南にいるミージャンも同級生。

    ミージャンとは私も顔見知り。

     

    来週私が台南に行くことを話したら、

    その場でアーミエンが

    「アキコが来週台南に行くからよろしく」

    ってミージャンに電話をかけてくれたわ。

     

    時間が合えば、ぜひ会ってきたい。

     

     

    お腹いっぱいで店を出てると、

    二人はお茶ができる場所を探している。

     

    もうすぐ11時だし、開いてないだろう

    と思いながらウロウロ。

     

    諦めてジューススタンドで購入。

     

     

     

    暑いから冷たいお茶がおいしいのよ。

    台湾の人は氷を嫌うけれど、

    私はどうしても氷入りを選んでしまうわ。

     

    帰りは象山駅まで3人で散歩。

    近くに大きい公園があって気持ちがいいらしい。

     

     

    中強公園。

    昼間は暑いから、みんな夜に運動するのよ。

    バスケやっている。

     

     

     

    この辺は高級住宅街。

    窓に柵がない台湾らしからぬマンションが立ち並ぶ。

     

    住みたいなあ。

     

     

    バイクで来たアーミエンと駅でお別れし、

    ワンチーと電車に乗った。

     

    たまたま太極拳の話をしていたら、

    太極拳帰りの団体が乗ってきて驚いちゃった。

     

     

     

    試合でもあったのかしら?

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | '16.07 台湾 | 23:02 | comments(0) | - |
    暑くて何もできない日

     

    12時にホテルをチェックアウト。

    ステイイン台北は二泊で13000円ちょっと。

    綺麗だし、洗濯物は部屋に干していても

    すぐ乾くし、場所も便利。

    金額のわりに、とても快適に過ごせたわ。

     

    タクシーでチェルシー宅へ。

     

    今香港ジャッキーは香港に帰っている。

    なぜか台湾に行くときは、香港帰国のタイミングと重なってしまう。

    会えなくてとても残念。

     

     

    素敵な住宅街を抜けて。

     

    猛暑の中、4階までスーツケースを階段で上げるのは、

    至難の業だったわ。

    本当に燃え尽きるかと思った。

     

    荷物を置き、お昼を食べに出発。

    近所に美味しい店を見つけたんですって。

     

     

    雞肉飯のような丼ご飯。

    厚切り冬瓜が美味しい。

     

     

    こんな暑い日にぴったりなのが凍檸檬茶。

     

     

    少し前、どうしてもこれが飲みたくなり

    作ってみた。

    レモンをどっさり入れ、潰し、砂糖もたっぷり入れたわ。

    期待して飲んでみると、全然違う。

    酸っぱい。

     

    ガムシロップをたっぷり入れなくっちゃいけないのね。

    とってもがっくりした出来事だった。

     

    でもこれを飲んでみると、

    そんなに甘いというわけではない。

    帰ったら再チャレンジよ。

     

     

    チェルシーは焼き肉丼。

    この大きさで小なのよ。

     

     

     

    店を出て、鍵屋へ。

     

     

    合鍵を作ってくれるって。

     

     

    注文して、ものの5秒くらい。

     

     

    あっという間にできちゃった。

    これで10元(約31円)。

     

    鍵を作ってくれるのはありがたいのだけど、

    一人でまだ開けられた試しがない。

    ドアの前に鉄の門があり、それを開けるのが本当に難しい。

    できるようにになるのか心配だわ。

     

     

    猛暑の中、歩いているだけでぐったりする。

    家に着く頃には、精魂尽き果てる。

     

    しかも各部屋には冷房があるけど、

    仕事場を兼ねているリビングには冷房がない。

    そんな中で仕事をしているチェルシー、えらいと思うわ。

     

    疲れたでしょう?冷房つけてちょっと寝たら?

    との言葉に甘えて部屋で休憩。

     

    死んだように眠り、

    夕方4時くらいに目覚めた。

     

    チェルシーと向かい合わせの香港ジャッキーの席で

    私もひと仕事。

     

    夜7時にチェルシーが高校の同級生と夕飯の約束。

    私も同行することになった。

    6時半にウーバーを呼び、

    待ち合わせの忠孝敦化駅まで。

     

    するとチェルシー、携帯の充電が切れたというじゃないの。

     

     

    本当にここで待ち合わせなのかどうか自身がない。

     

     

    ウロウロ探してみるけど、会えない。

     

     

    かわいいおじさんたち。

    なぜみんな同じ服?

     

     

    お腹はどんどん空いていくばかり。

    やっと会えたのは30分後。

     

     

    美術系の高校だったんですって。

    だからみんな作家活動やデザインをしているわ。

    作品を見せてもらったり、こちらも見せたり。

     

    香港料理店で夕飯。

     

     

    生の台湾の恋愛事情が聞けて、ああ、おもしろい。

     

    料理が多くて困っちゃったなと思ったけど、

    チェルシーがいるから大丈夫。

    ゆっくりときれいに平らげる。

     

     

    隣の人が食べていて、気になったスイーツを注文。

    食パンにバターと蜂蜜がたっぷりしみ込んで、

    シンプルで美味しい。

     

     

    11時ごろ帰宅。

    鍵を開けてみようと試みた。

    チェルシーの監視下、何度も何度も繰り返し。

    開かない。

    汗まみれ。

    難しい…

    チェルシーに助けられ、やっと開いた。

     

    お詫びに、足がむくんでいると嘆いているから

    お灸を据えてさしあげたわ。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | '16.07 台湾 | 23:24 | comments(0) | - |
    月曜日は品墨定休日

     

    8時ごろ起床し、11時ごろホテルを出た。

    今日も図書館で仕事をしようかと思ったけど、

    同じではつまらないから、近くのカフェを検索。

     

    Libo Cafeというこだわり珈琲の店が中山にあるらしい。

    ゆっくりできると書いてあったから、そこに行くことにした。

     

    ホテルから歩いて10分くらい。

    中山駅のすぐ近く。

     

    店内に入ると、午前中だったから

    人は少なめ。

     

    案内されたのがカウンターだった。

    仕事をするにはもうちょっとゆっくりできる方がいいと思い、

    テーブル席がいいと言ったのだけど、

    これからランチで混むからダメだと言われた。

     

     

    アイスコーヒーとサンドイッチを注文し、

    ぱぱっと食べ、仕事を一気に仕上げ、

    すぐに店を出た。

     

    店を出ると、また雨。

     

    雨はいやだけど、降るとグッと気温が下がる。

     

    一旦ホテルに戻り、メールを送り、また出発。

    雙連駅へ。

     

     

     

    雨はパラパラ。雲行き怪しい。

     

    品墨へ行くため東門駅で降りると、

    また雨が。

     

     

    永康街の阿原に立ち寄った。

     

     

    これを買うため。

    ポケットアロマ。

     

    去年デービッドとイレブンがプレゼントしてくれたのよ。

    とってもいい香りで、欠かせないアイテムになったわ。

     

    見てるとなんでも欲しくなってきてしまうから、

    あまりじっくり見ないようにそそくさと店を出た。

     

    まず二号店に立ち寄ろうとしたら・・

     

     

    休み!

     

    仕方がないわ…

    台湾に行くことは言っておいたけど、

    今日行くとは言わずに来たんだもの。

     

    では品墨の事務所へ行ってみよう。

     

    昔一号店だった場所は、お店ではなくなり、

    事務所だけになっている。

     

    覗くと、王さん、お客さんと打ち合わせ中。

    羊君が仕事している。

     

    他のスタッフはみんな休み。

    1時間くらいで打ち合わせが終わる、と王さんは言う。

     

    王さんの奥さんと事務所でしばらくお話をして待つことに。

    台南に行くから、駅の目の前のホテルを取った旨を話したら、

    「台鐵(鉄道)の台南駅と高鐵(新幹線)の台南駅は

    すごく離れているけど大丈夫?」

    と言われた。

     

    知らなかった!

    どうやらすごく離れているらしい。

     

    奥さんが心配して、ホテルに送迎バスがないか

    電話して聞いてくれた。

    あるわけないわ、3000円ちょっとの安宿だもの。

     

    調べたら

    高鐵 台南駅で台鐵 沙崙駅に乗り換えればいい。

    沙崙駅から台南駅まで6駅。

     

    ああ教えてもらっておいてよかった!

     

     

    まだまだ王さんは打ち合わせが終わる気配がないから、

    しばらく近辺を散策して、また戻ってくることにしたわ。

     

    外はまだ雨がパラパラ。

     

     

    涼しくていい。

     

     

    相変わらず青田街は緑が多くて、木漏れ日が美しい。

     

    素材写真をたくさん撮った。

    近隣には色合い美しい鐵門(鉄の門)の家が

    たくさん建っている。

     

     

     

    そういえば永康街のおいしいワンタン屋「小茅屋」が

    火事になったってデービッドが教えてくれたわ。

    ニュース映像も見せてくれた。

    ひどい火事だったわ。

     

    どうなっているか気になって行ってみると、

    新しくリニューアルオープンしてる!

    よかった。

     

     

     

    急にお腹が空いてきた。

    夜にチェルシーとご飯を食べる約束だから、

    中途半端な時間に何か食べたくはない。

    しかしエネルギー切れでどうにもならない。

     

     

    コンビニで急遽、台湾版ポポロンを購入。

     

    チェルシーに写真を送り

    「何時に夕飯?耐えられないんだけど」

    とメールすると

    「仕方ない6時半にしよう」

    と返信。

    チェルシーは今仕事が忙しい。

     

    もう終わったかなと思って

    品墨を覗くと、まだ打ち合わせ中。

     

    なのであきらめてカフェで待つことにしたわ。

     

    品墨のすぐ近くにあるwho’s café 誰的書房

     

     

     

     

     

    本屋とカフェが合体した店。

    オリジナルミルクティーを注文。

    ふんわり甘くて、歩き疲れた身体にしみる。

     

     

     

    30分くらい経って、品墨に戻ると

    ちょうど打ち合わせが終わり、お客さんを送っている

    ところだった。

     

    7時にチェルシーと待ち合わせ。

    その時すでに6時。

     

     

    まだ二号店がリニューアルして行ってないよね?

    と王さん、定休日だけど開けてくれるって。

     

     

    店全体が紙専門店になっていたわ。

    自分でノートを作るための素材がたくさん。

    これは楽しいわね。

     

     

    ドライフルーツも王さんの手にかかれば、こんな用途に。

     

    傍らにあるカフェは、

    テイクアウト専門になっていた。

     

    色々話したいことがあったけど

    時間がなくなってしまったから、

    また別の日に来ると約束をし、お別れした。

     

     

    そして待ち合わせの信義安和駅に向かうため

    大安森林公園駅へ。

     

     

     

    品墨から歩くと15〜20分くらいかしら?

    汗まみれで待ち合わせの店、巷子口食堂へ。

     

    地下に通されると、

     

     

    広い円卓を独占!

     

     

    久しぶりねチェルシー。

    刈り上げた髪がとっても素敵よ。

     

     

    猪油飯。豚の背脂をのせたご飯。

    これって本当に美味しい。

     

     

    ああ!本当に幸せ美味しい。

     

    あまりに美味しいからご飯をおかわりしてしまった。

    すると他が食べられなくなってしまったわ。

     

    でも大丈夫。

    チェルシーはゆっくりずうっと食べ続けられるのよ。

    ビールも飲みながら、ゆっくりきれいに平らげる。

     

     

    毎回いい光景だなあ、と思って見ている。

     

    会わなかった5ヶ月間のことを

    夢中で話したわ。

     

    途中で上の階の席が空いたらしく、

    移動することに。

     

    1階の内装は台湾の古い生活雑貨などが

    びっしりディスプレイしてある。

     

    かわいいものがいっぱい。

    と、思って眺めていたら・・

     

     

    私が作ったジャッキー鏡と同じものがディスプレイして

    あるじゃないの!

    ああ驚いた。

    台湾で買った鏡だもの、ありえるわね。

     

    オーナーもびっくりしていた。

     

     

    なんだかとても嬉しかったわ。

     

     

    昔のゲーム機なんかもある。

     

    美味しいし、オーナーもフレンドリー。

     

     

    【巷子口食堂】

    台北市大安區安和路二段35巷1號

     

     

     

    11時ごろ店を出て、

    チェルシーおすすめのバーへ。

    日本人が開いた店らしいわ。

     

    夜はそんなに暑くなく、ほろ酔いで気持ちがいい。

     

     

    20〜30分くらい歩いた。

     

     

    WA-SHU 和酒。

     

    カウンターに座り、柚子とレモンのカクテルを注文。

     

     

    さっぱりしてて飲みやすい。

     

    なんでも作ってくれるらしいから

    2杯目は珈琲で作ってと注文した。

     

    それも美味しかったけど、ちょと強かった。

    急に酔いが回った。

     

     

     

     

    1時過ぎに店を出、タクシーを捕まえ、

    ホテルに帰って瞬時に寝たわ。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | '16.07 台湾 | 23:50 | comments(0) | - |
    真夏の台湾

     

    台南の林百貨でイラスト展をすることになった。

     

    「日本人から見た台湾」がテーマだそう。

    来年1月になりそうだ。

    素材の写真を撮るため、そして林百貨に行くために

    今回は10日間の滞在。

     

    午前9時30分に松山空港に到着。

    空港内の中華電信で2週間分チャージ。500元。(約1550円)。

     

    今日と明日、ホテルに宿泊。

    その後はいつも通りチェルシー&香港ジャッキーの家に

    お世話になるわ。

    毎回違うホテルを探して2泊くらいするのよ。

    独自調査よ。

     

    今回はステイイン台北(尚印旅店)。

     

    チェックインは3時。

    荷物を置いてもらうため、タクシーでホテルへ。

     

     

    このビルの8階がホテル。

    雙連駅まで徒歩5分もかからないくらい。

    中山駅も徒歩10分ほど。

    隣がセブンイレブン。

     

     

     

    カンカン照り。

    蒸し暑い。

     

    どこかで仕事をしなければならいない。

    そうだ!図書館に行ってみよう。

     

    國家図書館が中正記念堂にある。

    パスポートを持って行けば外国人でも利用できるらしい。

     

    でもその前に、カフェで休憩。

     

     

    元アメリカ大使館を改装した、「台北之家」。

    映画館とカフェと雑貨屋とバーが、この建物内にある。

     

    緑と白が美しい。

     

     

     

     

    台湾のカフェにはレモンケーキがある率が高い。

    コーヒーもケーキもおいしい。

     

     

     

    台北之家から中山駅まで歩いて5分くらい。

    淡水線に乗り中正記念堂駅まで3駅。

     

     

     

    6番出口に國家圖書館とある。

     

     

    出口を出るとすぐ右手に中正記念堂、

    左手に國家図書館。

     

     

     

    入り口のカウンターでパスポートを見せ、

    名簿に名前を記入し、許可証をもらう。

     

     

    びっしり。みんな熱心に勉強しているわ。

     

     

    2階へ。

     

     

    席を確保。静かで集中できる。

     

    すると途中で激しい雷の音。

    窓を見ると、土砂降りの雨。

    夏らしい。

     

     

    3時になったから、チェックインするために

    ホテルへ。

     

     

     

    まだ雨がやまない。

    やむなくタクシーを捕まえたわ。

     

     

    ホテルは外観から想像もできないほど、

    すっきり綺麗。

     

     

    窓も大きくて、気持ちがいいわ。

     

     

     

     

    7時にぺぺちゃんたちと夕飯の約束。

    それまで少し仕事をし、昼寝。

     

    待ち合わせに指定されたのは

    紅翻天生猛海鮮。

    海鮮居酒屋よ。

     

    地図を見ると、ホテルから歩いて20分くらいで行けるわ。

     

     

    陽が暮れた台北は、ムードがあって本当に素敵。

     

     

     

     

    ぺぺちゃん!

     

    「久しぶり」と言うと

    5月に会ったじゃん、と言われた。そう日本に来ていたのよ。

     

     

    デービッドは久しぶり。

     

     

    店先には魚がずらり。

     

     

     

    チチちゃんも到着。

     

     

    近況報告。

    みんなどんどんフリーランスになっていくわ。

    品墨で一緒にいた時期が懐かしい。

     

     

    みんなにごちそうになってしまった。

     

    台湾の夜には台湾ビールが実に合う。

    顔が真っ赤になって、歩いて20分で帰れるはずなのに、

    帰りはなぜか40分くらいかかっちゃった。

     

     

    【紅翻天生猛海鮮】

    中山區吉林路239

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | '16.07 台湾 | 23:19 | comments(0) | - |